妊活・不妊治療の得意な浜松市の鍼灸院|みぞぐち鍼灸院(はりきゅう)

妊活・不妊鍼灸:妊娠への道を開く深い知識と豊富な経験


みぞぐち鍼灸院は浜松市中央区西ヶ崎町にある鍼灸院です。
当院は、女性の健康をサポートする専門の鍼灸院として、月経トラブルやホルモンバランスの乱れなど、女性特有のお悩みの改善を行っております。
中でも妊活・不妊治療を専門とし、不妊治療に対してのより深い知識と豊富な経験をもとに、少しでも早く妊娠できるようにお手伝いさせていただきます。
これから妊活を始められる方
現在治療中の方
二人目がなかなかできない方
いつからでも治療は可能です。
また、現在通われている病院での治療方法や、治療のすすめ方、病院では聞けなかった事、治療の内容に関することなど、正確でわかりやすい情報提供と共に、一人ひとりの状況に合わせた治療を行います。これにより、皆さまが抱えている不安や疑問を解消し、より効果的な治療を提供します。


当院の妊活・不妊鍼灸が選ばれる理由

不妊治療に取り組む多くの女性が、当院を選ばれる理由には以下のような点があります


妊娠を妨げる“根本原因”にアプローチ
西洋医学の検査や治療だけでは見過ごされやすい、血流不足・ストレス・自律神経の乱れ・瘀血(おけつ)・腎虚などを、東洋医学の視点から見極め、体質改善へと導きます。
妊活・不妊鍼灸16年の経験と実績
長年にわたって培ってきた経験と症例をもとに、あなたの状況に合わせた最適な治療プランをご提案します。
通いやすい特別料金設定
不妊鍼灸は継続的な治療が必要です。当院では週1回の通院を想定し、安心して続けられるよう特別料金を設定しています。
採卵・移植スケジュールに合わせた柔軟な対応
土日も診療し、基本的に休診日を設けていないため、採卵や移植のスケジュールに合わせて治療を行うことが可能です。
病院治療との併用で妊娠率アップをサポート
人工授精(AIH)や体外受精(IVF)などの西洋医学的治療と併用し、着床率や妊娠継続率の向上を目指します。各クリニックの治療方針に合わせて、柔軟に鍼灸施術を行います。
低反応レベルレーザー治療(LLLT)の導入
当院ではスーパーライザーを使用し、卵巣や子宮の血流改善を図ります。これにより妊娠率向上をサポートするとされており、多くの患者さまに取り入れています。
丁寧なカウンセリングと個別対応
体質や生活習慣、これまでの治療歴は一人ひとり異なります。当院ではじっくりお話を伺い、それぞれに合った施術計画を立てます。不妊治療が初めての方や婦人科疾患をお持ちの方も安心してご相談ください。

不妊鍼灸で期待できる5つの効果

鍼灸によって、妊娠しやすい身体づくりをサポートします。特に以下のような変化が期待できます。

  • 卵巣や子宮の血流改善
  • → 卵子の質向上、子宮内膜の厚さを整えます。

  • ホルモンバランスの調整
  • → FSH、LH、プロゲステロンなどの分泌バランスを整えることで、排卵や着床のリズムをサポート。

  • 自律神経の安定化
  • → ストレスや不安を軽減し、リラックスした妊活環境へ。

  • 基礎体温の安定
  • → 低温期と高温期の差がはっきりし、排卵のタイミングがつかみやすくなります。

  • 体調全体の底上げ
  • → 胃腸機能・睡眠・免疫力など、妊娠に関わる身体全体の調子が整います。

不妊とは?:30代と40代ではこんなにも何も違う!

「不妊」とは、一般的に1年間避妊せずに夫婦生活を送っても妊娠に至らない状態を指します(日本産婦人科学会より)。以前は2年間が基準とされていましたが、近年の晩婚化や晩産化の影響により、早期の対応が重要視されています。
ただし、「不妊症」という明確な病名があるわけではなく、排卵障害・卵管閉塞・子宮内膜症・精子の機能低下など、複数の要因が絡み合って起こる妊娠しづらい状態を指します。

年齢によって大きく変わる妊娠率と流産率

日本産婦人科学会が示すデータでは、妊娠率は30歳を過ぎたあたりから徐々に低下し、35歳を超えると急激に下がることが明らかになっています。
一方で、流産率は35歳以降で上昇しはじめ、40歳を超えるとさらに高まる傾向にあります。これは卵子の老化による染色体異常のリスク増加が関係しており、自然妊娠や体外受精の成功率にも大きく影響を与えます。

※日本産婦人科学会 ARTデータブック より

年齢に応じた早めの行動が大切

妊娠のしやすさは年齢とともに確実に変化していきます。
女性だけでなく、男性側の加齢も精子の質や運動率の低下に関与するとされており、夫婦ともに早めの対処が重要です。
原因がはっきりしていれば、その治療によって妊娠の可能性が高まります。しかし、検査で原因が見つからない「原因不明不妊」も少なくありません。こうした場合、ストレスや自律神経の乱れがホルモンバランスに影響している可能性もあります。
だからこそ、東洋医学的な体質改善やストレスケアを取り入れた鍼灸による妊活サポートが注目されています。年齢に応じた最適なタイミングでの対応が、精神的、肉体的、経済的にも負担が少なく、治療の選択肢を広げるカギとなります。

年齢別 妊活の考え方|30代・40代それぞれに合ったアプローチ

妊活には「今の自分の年齢に合った対策」を取ることが非常に重要です。
体の状態や卵子の質、ホルモンバランスは年齢とともに変化します。ここでは、30代・40代に分けて効果的な妊活戦略をご紹介します。

30代前半:体調を整えることで自然妊娠を目指せる時期

  • 排卵やホルモン分泌は比較的安定しているため、体質改善による妊娠力アップが期待できる時期です。
  • 鍼灸による血流改善・冷え対策・自律神経調整は、卵子や子宮の環境を整えるうえで効果的です。
  • 妊活をスタートするなら、基礎体温の記録と生活習慣の見直しを早めに取り入れましょう。

30代後半:妊娠率が下降し始めるため、早めの行動を

  • 卵子の老化が始まり、排卵の質にもばらつきが出やすくなる年代です。
  • 妊活開始から3か月以上経っても結果が出ない場合は、専門クリニックでの検査や不妊治療との併用を検討しましょう
  • 鍼灸では、ホルモンバランスを整える施術や、採卵・移植に向けた身体づくりを重点的にサポートします。

40代:妊娠率の低下に備え、戦略的なサポートが必要

  • 妊娠を考えた時点で専門クリニックの受診をオススメします。自然妊娠の確率は下がるものの、体外受精などの医療技術の進歩で妊娠は可能です。
  • ただし、採卵数や受精卵の質が課題となりやすいため、東洋医学的アプローチで体内環境を最大限に整えることが大切です。
  • 鍼灸は子宮内膜を厚く保ち、着床環境を整えるサポートにも有効です。

このように、年齢によって妊活における課題や対策は変わります。
「今のあなたに合った妊活」が、結果への近道となります。
当院では、年代別の体質やライフステージに応じた最適なアドバイスと施術をご提案しています。

妊活・不妊鍼灸治療は、いつからはじめたらいいのか?

タイミング・人工授精の場合

妊活をはじめたばかりで自分たちでのタイミング、クリニックに通い始めたばかり、この場合鍼灸治療を始めるのはいつからでも問題ありません。
ご夫婦とも身体的に問題が無い場合、結果が出るまでに2~4周期ほどかかります

体外受精まで進まれた場合

“採卵” と “移植” は月経周期の流れとことなり、それぞれ採卵周期、移植周期として実施されます。
※新鮮胚移植では通常の月経周期に合わせて行われます。
鍼灸ではそれぞれの目的に合わせた、
『採卵』の時は、卵を育てるための鍼灸
『移植』の時は、着床を促すための鍼灸
を行います。

採卵の場合は

理想は3ヶ月前から始めること。
これは鍼灸に限らず、サプリ・漢方・生活習慣の改善も同じで、効果が現れるにはある程度時間がかかります。
鍼灸では卵巣周囲の血流をよくして育卵を目指すため、3ヶ月を必要とします

移植の場合は

ホルモン調整周期 と 自然周期 で多少違いはありますが、移植する前の周期から開始


ホルモン調整周期 では、月経周期をホルモンを補充して子宮内環境を整えるため、移植の前周期の排卵辺りから開始
自然周期 では、ほぼ自分本来のホルモンによって調整されるため、移植の前周期の月経から開始
それぞれ移植の前周期の月経がきてから始めることによって、卵の成長、内膜の成長、内膜の脱落のサイクルをスムーズにし、移植に向けて子宮内環境を整える事が目的となります。

オプション治療

妊活・不妊鍼灸治療の補助的治療として、耳鍼治療を行っています。
適用する方にはお勧めしております。
詳しくはこちらから

不妊鍼灸の施術の流れ

当院では、一人ひとりの体質やお悩みに合わせたオーダーメイドの不妊鍼灸施術を行っています。
初めての方でも安心してご利用いただけるよう、丁寧なカウンセリングとわかりやすいご説明を心がけています。


以下は、初診から施術までの一般的な流れです。


STEP1|ご予約・お問い合わせ(LINE・電話)
まずはお気軽にご予約ください。
公式LINEや電話からご予約可能です。
「どんな内容か聞いてみたい」というご相談だけでも大歓迎です。


STEP2|初回カウンセリング(約60分)
初診時には、妊活の経過やお悩み、ご希望などをじっくりお伺いします。
現在通院中であれば、クリニックでの検査結果・治療歴も参考にさせていただきます。
東洋医学の観点から、脈・腹部の状態なども確認し、体質を把握します。


STEP3|鍼灸施術(約50分)
カウンセリング内容をもとに、その日の体調や周期に合わせた施術を行います。
子宮・卵巣の血流改善
ホルモンバランスの調整
自律神経の安定
ストレス緩和や冷えの改善


など、妊娠しやすい体づくりを総合的にサポートします。


STEP4|アフターカウンセリング・次回のご提案
施術後は、体の変化やご質問に丁寧にお答えしながら、今後の治療計画をご提案します。
基礎体温や生活習慣の見直し、自宅でできるセルフケア(呼吸法・食養生など)もご案内します。


STEP5|定期的な施術で妊娠力アップをサポート
妊活は継続的なケアが大切です。
週1回程度のペースで通っていただくことで、体質改善がスムーズに進み、妊娠しやすい身体づくりにつながります。


患者さまの状態に応じて、人工授精(AIH)や体外受精(IVF)に合わせたタイミングでの施術調整も可能です。
西洋医学との併用で妊娠率アップを目指したい方にもおすすめです。

不妊鍼灸Q&A|よくある質問

鍼は痛くありませんか?

不妊鍼灸で使用する鍼は髪の毛ほどの細さ(0.14〜0.18mm)で、注射針の約10分の1以下。刺入時は「チクッ」と感じる程度で、ほとんどの方が痛みを意識しません。

万一不快感がある場合はすぐに調整しますのでご安心ください。

病院での不妊治療と併用しても大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。むしろ鍼灸で血流・ホルモンバランスを整えながら体外受精(IVF)や人工授精(AIH)を行うことで、着床率・妊娠継続率が向上したという報告もあります。

排卵誘発剤を服用中でも鍼灸は受けられますか?

問題ありません。鍼灸を併用すると薬の副作用軽減や卵巣への血流改善が期待でき、相乗効果が見込めます。

採卵・胚移植の前後に施術を受けてもいいですか?

むしろおすすめです。採卵前は卵子の質向上、移植前後は子宮内膜の受け入れ環境を整えるために鍼灸を行うと良い結果につながりやすいとされています。

どのくらいの頻度で通えばいいですか?

体質改善目的の場合は週1回が目安。採卵周期は4日~1週間に1回移植周期は1週間に1回。移植時は前後に間隔を詰めることを推奨します。継続期間の目安は卵子の育つサイクルに合わせて3〜6か月前からが理想です。

生理中でも施術できますか?

可能です。生理痛や経血排出をスムーズにする目的で、生理期間中に鍼灸を行うと症状緩和に役立つこともあります。

卵子の質や着床率は鍼灸で改善しますか?

卵胞が成熟する約3か月間に継続的に血流とホルモンバランスを整えることで、卵子の質の向上や、子宮内膜の厚み・受精卵を受け入れやすくする免疫寛容をサポートできます。

男性不妊にも効果がありますか?

はい。精子の運動率・形態改善を目的に鍼灸を行うことで、ご夫婦での妊娠率向上が期待できます。当院ではご主人様への施術や生活指導も可能です。

妊娠が確認できたら鍼灸はやめた方がいいですか?

妊娠初期(〜12週)まで継続することでつわり緩和・流産予防に役立つという見解がありますので、当院では最低8週を完全に超えるまでは受診いただいてます。その後も安産や産後ケア目的で通われる方が多いです。

施術時の服装や持ち物は?

施術着をご用意していますので普段着でお越しください。クリニックでの検査結果があればご持参いただくと、より的確な施術計画が立てやすくなります。

料金

初回施術料:初診料:2,200円 施術料:4,400円(税込)
再診料:4,400円(税込)
所要時間:初回 約120分/再診 約50分
オプション治療詳しくはこちらから


妊活・不妊鍼灸は、男性・女性ともに同じです
※妊活・不妊鍼灸は、最低1週間に1回の治療が必要なため、他の鍼灸治療よりも安い特別料金に設定しております。
※不妊鍼灸は、鍼灸治療のみとなります。他に肩こりや腰痛での治療をご希望の場合は、別途必要となりますので事前にご相談下さい。

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