みぞぐち鍼灸院では、慢性的な肩こり、五十肩(四十肩)のしつこい痛みに対して治療を行っております。
肩こりはといっても、症状や場所、原因は人それぞれに異なり、疲労、生活習慣、性格、遺伝(体型)など様々な要因が重なって肩こりになります。
私たちが日常生活で自覚している症状のなかで、肩こりは女性では1位、男性では2位。
女性は男性に比べ、筋力の少なく、事務作業(PC操作)や子育て、ホルモン変化などの影響を受けやすいことも考えられます。
原因は人によってさまざま!
ほとんどの場合が、いろいろな状態が複合した症状として表れます。
姿勢・頚椎の問題・筋力がない・交通事故
寝不足・長時間の同一姿勢・子育て・仕事内容
眼精疲労・視力低下・PCやスマホ操作・噛み合わせ・歯ぎしり
ストレス・性格・自律神経
肝臓・心臓(血圧)・胃からの関連痛
生理・産前産後・更年期障害
脳梗塞・くも膜下出血の前兆
※内臓や月経が関連する症状は、全体的な根本治療が必要となります。
変形や神経の圧迫からくるもの
肝臓・心臓・胃・胸部大動脈瘤など
脳梗塞やくも膜下出血などの前兆として、シビれなどとともに現れます。
※入念な問診と症状を確認した上での判断となります。
いわゆる五十肩(四十肩)は、
正式には 『肩関節周囲炎』と言います。
原因は様々ですが、加齢による肩関節周りの、筋肉・腱・靱帯・関節包などが硬くなったり、摩耗して炎症を起こすことにより発症します。
また、運動や作業などによる痛みがきっかけで、五十肩(四十肩)になる場合もあります。
肩の違和感・痛みの状態であれば、早めの治療で改善することが出来ますが、関節拘縮という関節の固まってしまう状態まで進むと治るまでに時間を要します。
また、急性期の
「夜痛くて眠れない」「手が痺れる」などの症状に対しては、痛みの軽減の有効です。
肩甲骨と肩(上腕骨)をつないでいる腱が切れてしまう症状です。
部分的な断裂であれば保存療法になりますが、完全断裂では手術が必要となります。
一度切れた腱は治ることはないので、その人の生活状況により保存か手術かになります。
※五十肩は、肩が固まり動かせないのに対して、腱板断裂は、動くけど痛みがあり、力が入りにくい。
夜間、急激に発症する肩の痛みです。
これは肩腱板内に“リン酸カルシウム結晶”が沈着し、痛みとともに運動制限が起きます。
急性期は、痛みや熱感に対しては注射や内服が効果があります。
急性期を過ぎた痛みに対しては、鍼灸は有効です。