【産後骨盤調整】健康と美のための専門ケア:浜松市みぞぐち鍼灸院

産後に特化した骨盤調整

みぞぐち鍼灸院は、静岡県浜松市にある、アクセス便利な鍼灸・マッサージ整体院です。遠鉄西ヶ崎駅からわずか徒歩4分の距離に位置しており、西ヶ崎・中郡・積志・浜北地区の方々に広く利用されています。

 

産後の女性にとって、骨盤調整は健康と美容の両面で重要な役割を果たします。

当院では、産後の女性に特化した骨盤調整を行っており、産後の体の回復をサポートし、日常生活の質を高めることを目指しています。

みぞぐち鍼灸院には、産前産後の方が多く来院されており、産後の骨盤調整にも、多くの実績を残しております。

骨盤の状態改善には絶対の自信を持っておりますので、安心しておまかせ下さい。


産後の骨盤の歪みとは?

妊娠と出産は女性の体に大きな変化をもたらし、特に骨盤に顕著な影響を与えます。

産後の骨盤の歪みは、妊娠や出産による骨盤の位置や形の変化に起因します。

妊娠中、リラキシンというホルモンが分泌され、骨盤を構成する靱帯が緩むことで、赤ちゃんの成長と出産が容易になります。この過程で、骨盤周りの筋肉も緩み、骨盤自体が広がる傾向にあります。

特に自然分娩では、赤ちゃんが通るために骨盤がさらに開く必要があり、これが産後の骨盤の歪みを引き起こす原因となります。

 

骨盤は仙骨と寛骨(腸骨、坐骨、恥骨)で構成され、これらは仙腸関節で靱帯によって繋がれています。出産後、広がり不安定になった骨盤と、筋肉のバランスによりねじれた骨盤の位置を適切に調整することは、産後の体の健康を取り戻す上で非常に重要です。

産後の体は非常にデリケートであるため、専門的な知識と技術が必要です。当院では、一人ひとりの体の状態に合わせた丁寧なケアを提供します。

 

参考文献
- 明治国際医療大学リハビリテーション学部. (n.d.). [骨盤矯正とは何か? ― 医療としての骨盤矯正の考察 ―].

骨盤のゆがみのタイプ

骨盤のゆがみは、
骨盤の仙腸関節の緩みからくるもの
骨盤を取り囲む筋肉の緊張からくるものがあります。

前傾タイプ

・反り腰→腰痛の原因に

・お尻が出っ張る

後傾タイプ

・ぽっこりお腹

・お尻がたれる

開いたタイプ

・下半身太り

・腰、お尻周りに
  脂肪がつきやすい

・O脚になりやすい

傾いたタイプ

・背骨のゆがみ

・足の長さが左右で違う

ねじれタイプ

・背骨のゆがみ

・腰痛

なぜ産後に骨盤調整が必要なのか?

骨盤は身体を支える基礎の部分で、ここがゆがんでいると全体の姿勢がゆがみ、あらゆるトラブルの原因となります。

妊娠中はリラキシンというホルモンが、妊娠8〜10週ぐらいから産後の数日間分泌され骨盤周囲の靱帯を緩めると言われています。

また、お腹が大きくなるにつれ反り腰気味になり骨盤も少し広がってきます。

産後(産褥期)は6〜8週間の安静が必要と言われており、この間に骨盤が元の状態に戻るとともに、骨盤の関節も徐々に安定し始めます。

しかし産後のこの期間は、だっこや授乳、入浴、家事、睡眠不足によって体を休める暇がなく、骨盤が元の状態にきれいに戻ることができず、骨盤が開いた状態のままで固まってしまった方が多く見受けられます。

結果、産後太り、体型の変化、や骨盤のゆがみ、股関節や恥骨の痛みといった産後のトラブルを残すことになってしまいます。

産後産後の骨盤は通常よりも30〜60%ほど動きが大きいと言われていますので、骨盤が固まるまでの緩んでいるこの時が骨盤を良い状態に戻す絶好の機会でもあるのです。

産後に骨盤がゆがむ主な原因

  • リラキシンの影響:妊娠中に分泌されるリラキシンというホルモンが、骨盤の靭帯を緩めます。これは出産を容易にするためですが、同時に骨盤の安定性が低下します。
  • 出産時の圧力:特に自然分娩の際、赤ちゃんが通過するために骨盤にかかる圧力が歪みの原因になります。
  • 姿勢の変化:妊娠中から産後にかけて、体重の増加や赤ちゃんのお世話による姿勢の変化が骨盤に影響を与えます。

骨盤が開いているとどうなる?:歪みで出る症状

拡がりの程度は人によって異なり、2〜3mm程度と微妙ですが、

  • 腰痛
  • 骨盤の不安定感(力が入りにくい状態)
  • 股関節の痛み
  • 恥骨の痛み

などの症状が現れます。
また、骨盤底筋のゆるみからくる尿漏れや、
産後の育児活動中の授乳や抱っこなどの姿勢により、骨盤を中心とした身体の傾きやねじれを引き起こし、腰痛や肩こりなどの不調を訴える方が多く見られます。

骨盤を正しい位置にもどす:自分でできる対処法

当院で行う骨盤調整に加え、自宅でのケアにより

  • 運動療法:特に骨盤底筋を強化し、骨盤の安定性を向上させるエクササイズが推奨されます。これには、骨盤底筋トレーニングや低強度の筋トレなどが含まれます。
  • 正しい姿勢を保つ:産後は特に、赤ちゃんの抱っこや授乳の際に正しい姿勢を保つことが重要です。これにより、骨盤にかかる不必要な負担を避けることができます。
  • 適切な休息:体を無理に動かさず、十分な休息を取ることも重要です。これにより、骨盤周りの筋肉や靭帯が自然に回復しやすくなります。

 

産後の骨盤の歪みは、早期に対応することで改善しやすいため、出産後は適切なケアを心がけることが大切です。また、産後の体は徐々に回復していくため、無理をせずにじっくりと体の変化に対応していくことが望ましいです。

産後の骨盤調整はいつまでにはじめたら良いのか?

当院では、自然分娩、帝王切開ともに産後1ヶ月半〜2ヶ月頃から始めさせていただき、骨盤が安定する産後6ヶ月未満までの方が対象となります。

骨盤調整はいつまで通ったら良いのか?:回数と期間の目安

骨盤固定される(6〜8ヶ月)までを目安におよそ3ヶ月。最初は1週間に1回のペースで調整させていただき、状態をみて2週間に1回と間隔を空けていきます。

 

お子様連れの場合は、キッズルームをご利用いただけます。

ご利用される方は、事前にご連絡ください。