不妊鍼灸 逆子 頭痛 痛みのはり治療 浜松 磐田 袋井 掛川

みぞぐち鍼灸院 『不妊・妊活』 ブログ

みぞぐち鍼灸院『不妊・妊活』ブログ

最新記事

2020.5.22更新

鍼って痛いの?

「ハリ」と聞いて想像するのはやはり注射針や縫い針では?
さすがにあれを刺されると思うと、痛そうですよね。

 

最近はテレビでも鍼灸が取り上げられる事が多くなり、「ハリ」も見たことある方が増えてきたようです。
また、顔に鍼を刺す美容鍼も流行ってましたので、顔中鍼だらけの映像や写真を見たことがあるのではないでしょうか?

 

しかし、実際に治療に使う鍼(はり)は非常に細く、髪の毛より少し太いぐらいです。
比べてみると(下の写真)
左:髪の毛?
中:治療で使う鍼(0.18mm)
右:まち針

鍼の太さ比較

かなり細いことが、お分かりになると思います。

 

注射にも針の太さに種類があるように、鍼にも種類があります。
鍼治療で使うハリは、注射針とは比べものにならないほど細く、直径が0.1?0.3mmまで種類があり、いずれも注射針の穴の中に入ってしまう程の細さです。

 

とは言っても、やはり刺すからには痛いのでは?

 

例えば、爪楊枝の先を皮膚に当てた時、痛いとは感じますが、そんなに我慢できないほどの痛みではないはずです。
鍼も同じで、表現的には「痛い」なのですが、そんなに驚くほどの痛みではありません。

 

痛みの感じ方や表現は人によってまちまちです。
こちらがこれは痛くないだろうと思っていても「すっごい痛い」という人もいれば、かなり「ズゥン」と響いてる感じがあっても、平気で寝ている方もいます。

 

また、鍼も太くなるほど痛みとして感じ易いし、打つ側の技量によっても痛み方が違ってきます。

 

妊活を始めて既に不妊専門のクリニックに通っている方は、鍼灸を来院されるまでに検査や注射で、散々痛い思いをしてみえます。

 

当然中には、痛みに非常に弱い方もみえ、鍼など好きなはずがないのに妊娠のためならと覚悟を決めての来院される方も。

 

でも実際に鍼を刺してみると、ほとんどの方が、感じても「チクッとはするけれど大丈夫」と言われます。
最初は緊張していても回を重ねると寝てしまう方もしばしば…。
痛がりと言うよりは、怖がりの方のほうが多い気がします。

 

当院は治療の特性上ほとんど女性ですが、不妊治療ではご夫婦で来院される方もみえます。
男性にも同じように治療しますが、痛みに対しては圧倒的に女性よりも男性のほうが弱いだけでなく、中には治療をする前から緊張して手に汗をかいているほど怖がりです。

 

鍼には様々な流派や考え方があり、決まったやり方というものはありません。
私自身もいくつか治療のバリエーションがあるため、その人に合わせて治療を変えることができます。
ですので、決して鍼治療がストレスとなることがないよう、痛ければ我慢せず言って下さい!
貴方に合った治療をさせていただきます。

 

今まで来院された方で、痛くて治療を止めた人は一人もみえません。
大丈夫です! 怖がらずに1度受けてみて下さい。

 

過去のブログ