女性特有の悩み 子宮内膜症 月経困難症

女性特有の悩み 子宮内膜症 月経困難症

月経トラブル

子宮内膜症

生理痛(医学的には月経痛)

生理痛と言っても、痛みかた、場所、原因は様々で中には何らかの病気が潜んでいる場合もあり、不妊の原因となるものもあるため注意が必要です。

生理痛を起こす原因

子宮の収縮や子宮の血流障害による、下腹部痛や腰痛。

プロスタグランジンと呼ばれる痛みを出す物質による、頭痛や倦怠感などの全身症状

 

子宮内膜症

原因は未だはっきりとは解明されていませんが、子宮の内膜が卵巣、腹腔内、ダグラス窩(子宮の後面と腸の間の凹み)にくっつき(もしくは発生し)、これらの場所で子宮内膜と同様に、生理周期とともに内膜が増殖し出血することで炎症を起こし、生理に伴って痛みが生じます。

月経の度に繰り返し炎症を起こすことで、卵巣や卵管、子宮や腸などで癒着し痛みを生じます。

症状:月経をごとに強くなる生理痛、慢性骨盤痛、性交痛、排便痛

不妊への影響

子宮内膜症の50%が不妊を合併すると言われています。

 

子宮

子宮内膜症

 

卵巣チョコレート嚢胞

卵巣内にできた内膜症で、月経のたびに滲出物が溜まって卵巣が大きく腫大してしまいます。生理痛のひどい場合は嚢胞摘出術を行いますが、妊娠を希望している方は手術をすることで卵子が減ってしますリスクがあるため、極力妊娠することを優先させます。

・チョコレート嚢胞内の鉄分による卵子の質の低下すると言われています。

・卵管の癒着により可動性が悪くなったり、閉塞したりします。

・骨盤内の炎症部位からのサイトカインと呼ばれる物質による、卵管機能低下。

 

子宮腺筋症

これは子宮の内膜陽組織が、子宮の筋層の中に入って、内膜症同様に生理周期と同様に炎症腫大して痛みを生じます。

 

子宮筋腫

袋状になっている子宮の内側(粘膜下筋腫)・外側(漿膜下筋腫)・筋層内(筋層内筋腫)に出来る、良性の腫瘍です。

不妊への影響

子宮の内側に出来る粘膜下筋腫の場合、着床に影響する場所にある場合は手術の対象となりますが、それ以外は影響はないと言われています。

子宮筋腫

 

鍼灸での対応

内膜症による癒着などの器質的なものに対しては鍼灸では対応できませんが、鍼灸には炎症を治め痛みを軽減させる効果があります。生理のたびに寝込んでいた方が、寝込まなくても良くなったり、薬を離せなかったかった方が薬を飲まなくても良くなったりと、鍼灸の効果は期待できます。

妊娠すれば症状が治まるため、病院でも妊娠を優先されます。そのため不妊治療中の方は現状維持で治療にのぞまなくてはいけません。

鍼灸で痛みをコントロールして良い結果が出るよう施術させていただきます。

月経異常

月経不順
月経とは月経の開始を1日目とし、次の月経が始まる前日までの期間をいいます。
正常は月経
月経周期は25日以上38日以内に入っていることをいいます。
出血期間は3日〜7日、2日以内8日以上は何らかの原因が考えられます。
出血量
原因
鍼灸での対応

 

月経過多・過小
月経量
ナプキン
原因
鍼灸での対応

 

月経前症候群(PMS)
月経前に現れる不快症状で、頭痛・イライラ・胸の張り・肩こり・腰痛などの症状が診られます
原因
鍼灸での対応

 

 生理の周期が安定してくると月経血の量も安定してきます。月経血の量は、生理の期間の全体で50〜250[ml:ミリリットル]が正常とされています。ナプキンを2、3時間おきに交換していれば大丈夫な程度です。
 月経血の大部分は、子宮内膜がはがれ落ちてきた組織で、健康であれば、純粋な血液は約50[ml]くらいしか含まれていません。卵胞ホルモンの分泌が多いと、子宮内膜が栄養を多く蓄え肥大化するので、それがはがれ落ちた月経血は増加することになります。

 

無月経
第一次無月経
脳の視床下部から出るはずのホルモンが出ないために起こります
第二次無月経
鍼灸での対応