妊活・不妊治療の得意な浜松市の鍼灸院|みぞぐち鍼灸院(はりきゅう)

妊活・不妊鍼灸:妊娠への道を開く深い知識と豊富な経験

みぞぐち鍼灸院は浜松市中央区西ヶ崎町にある鍼灸院です。

当院は、女性の健康をサポートする専門の鍼灸院として、月経トラブルやホルモンバランスの乱れなど、女性特有のお悩みの改善を行っております。

中でも妊活・不妊治療を専門とし、不妊治療に対してのより深い知識と豊富な経験をもとに、少しでも早く妊娠できるようにお手伝いさせていただきます。

これから妊活を始められる方

現在治療中の方

二人目がなかなかできない方

いつからでも治療は可能です。

また、現在通われている病院での治療方法や、治療のすすめ方、病院では聞けなかった事、治療の内容に関することなど、正確でわかりやすい情報提供と共に、一人ひとりの状況に合わせた治療を行います。これにより、皆さまが抱えている不安や疑問を解消し、より効果的な治療を提供します。

 

不妊とは?:30代と40代ではこんなにも何も違う!

産婦人科学会では、平成27年から不妊の定義を「夫婦生活を2年間営んでの妊娠しない場合を不妊」としていましたが、晩婚化・晩産化などの社会背景により「夫婦生活を1年間営んでも妊娠しない場合を不妊」としました。

しかし、不妊という病名はなく、様々な疾患が原因となって一定期間妊娠出来ない状態を『不妊』としてます。

ただ、この期間というのは妊娠を望まれる年齢によっても違ってきます。

産婦人科学会が発表しているデータ(※)でも

妊娠率は30歳から徐々に低下し始め、35才を超えると急激に低くなります。

それに反し、流産率は35歳を過ぎると徐々に増えてきます。これは年齢とともに染色体の異常率も増えることを意味しています。

 

※日本産婦人科学会 ARTデータブック より

 

原因があれば、その疾患に対しての治療を施す事で妊娠につながる可能性もあるのですが、中には原因の分からない方が多く見えることも事実です。ストレスや自律神経の不調によってホルモンバランスが崩れていることも考えられます。ただはっきりしていることは、加齢は妊娠に大きく影響するということです。男女ともに35才を過ぎると受精能力は低下してきますので、早めに対処した方が治療の選択肢も広がり、精神的、肉体的、経済的にも負担が少なくてすみます。

 

妊活・不妊鍼灸治療は、いつからはじめたらいいのか?

34才までは半年ほど、自分たちで頑張ってみても妊娠する可能性はあります。

35才を過ぎたら3周期ほどタイミングを試してみて、できないようであればすぐに専門のクリニックの受診をお勧めします。

38才を過ぎている場合は、すぐに専門クリニックを受診することをお勧めします。

 

タイミング・人工授精の場合

妊活をはじめたばかりで自分たちでのタイミング、クリニックに通い始めたばかり、この場合鍼灸治療を始めるのはいつからでも問題ありません。

ご夫婦とも身体的に問題が無い場合、結果が出るまでに2〜4周期ほどかかります

 

体外受精まで進まれた場合

“採卵” と “移植” は月経周期の流れとことなり、それぞれ採卵周期、移植周期として実施されます。

※新鮮胚移植では通常の月経周期に合わせて行われます。

鍼灸ではそれぞれの目的に合わせた、

『採卵』の時は、卵を育てる “育卵鍼灸

『移植』の時は、着床を促す “着床鍼灸

を行います。

 

採卵の場合は

理想は3ヶ月前から始めること。

これは鍼灸に限らず、サプリ・漢方・生活習慣の改善も同じで、効果が現れるにはある程度時間がかかります。

鍼灸では卵巣周囲の血流をよくして育卵を目指すため、3ヶ月を必要とします。

 

移植の場合は

ホルモン調整周期自然周期 で多少違いはありますが、移植する前の周期から開始。

 

ホルモン調整周期では、月経周期をホルモンを補充して子宮内環境を整えるため、移植の前周期の排卵辺りから開始

自然周期では、ほぼ自分本来のホルモンによって調整されるため、移植の前周期の月経から開始

 

それぞれ移植の前周期の月経がきてから始めることによって、卵の成長、内膜の成長、内膜の脱落のサイクルをスムーズにし、移植に向けて子宮内環境を整える事が目的となります。