【不妊鍼灸 頭痛,痛みの治療】浜松のみぞぐち鍼灸院

治療・鍼灸治療

治療、鍼灸治療

当院の不妊鍼灸治療

前回、『病院に迷ったら』と題してブログを投稿したが、私共の “鍼灸院” を選ぶ際にも迷ってしまいますよね。

 

そこで、今回は当院の治療について

 

鍼灸治療には、様々な治療法が存在します。

大きく分けて、現代医学的治療と古典的治療に分かれ、またそれぞに、○○流とか○○法とか○○式などがあり、一貫した考えが無いため、各先生の経験と技量、知識で大きく左右されます。

 

私の行っている不妊鍼灸治療は現代医学に基づいた診断と病態に対して鍼灸で対応します。

ですので、クリニックに通院中の場合、その状況に応じてホルモン剤などが処方されますが、鍼灸でもその時々で治療方法を変えて対処します。

 

治療段階、年齢、内膜症や多嚢胞など基礎疾患がある場合にも治療内容を変えて行います。

 

ただし、鍼灸にもできる事とできない事があります。

例えば、器質的な問題で卵管が詰まっていたり、癒着のある場合。染色体に問題がある場合など。または加齢からくる卵の減少は、ごく自然なことであり、鍼灸ではどうにもなりません。

 

よく、「ホルモンバランスを整える」「自律神経を整える」とか、雑誌やHPなどで見かけますが、それがどれだけ大変なことか。

 

女性の月経周期28日間で、子宮や卵巣がダイナミック変化をとげます

通常、お肌のターンオーバーでさえ3ヶ月かかるのに、子宮内膜は28日周期で1oだったのが10oに増殖し、妊娠がなかった場合剥がれ落ちます。

卵巣内の卵胞も直径0.2oから20o程度まで成長し排卵。その後ホルモン分泌器官となり妊娠がなかった場合、吸収されていきます。

 

ですので、治療ペースも最低1週間に1回から4?5日に1回は必要となります。

 

この目まぐるしく変化するサイクルの中で、鍼灸はいったい何ができるのか?

 

それは、 “血流を良くする” ことです。

 

言葉にすると簡単ですが… これは、子宮・卵巣の構造や機能、ホルモンの作用を理解していないと非常に難しいです。

 

その結果として、自律神経の調節作用が安定し、免疫機能が正常に働くようになり、妊娠へとつながると考えられます。

 

全体治療をベースに、不妊に対して卵巣の血流を良くし良質の卵を得るための

『育卵治療』 と、『着床しやすい内膜を育てるための治療』 を施していきます。

 

※『育卵』私の所属している

日本生殖鍼灸標準化機関:JISRAM中村一コ会長が自院での治療法と効果データ化し公表されてます。

 

不妊治療は、妊娠することを目的としているため先の見えない治療ですが、不妊鍼灸専門の鍼灸師として、確かな情報と知識、多くの臨床経験を基に、一人でも多くの方がご懐妊できるように協力させていただきます。

 

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無痛分娩 or 自然分娩 鍼灸で安産治療

当院の不妊治療は、10週〜12周辺まで診させていただいてます。

 

不妊専門クリニックも、9週で卒業となるため出産を希望されるクリニックに、転院されるまでとなります。※クリニックによって違いはあります。

 

その、転院先を何処にするか?
最近は、無痛分娩を希望されるかたが多くなり、ご相談を受ける事があります。

 

アメリカでは、無痛分娩が主流で経膣分娩の80%を占めるといわれています。
しかし、日本では病院側の体制が整っておらずまだまだ、普及していません。

 

決して推奨している訳ではないのですが、やはり無痛分娩は母体に対して負担が少ないことを考えると、否定ばかりはできません。
しかし、できれば自然分娩で頑張って欲しい。

 

そこで、鍼灸にも安産を目的とした治療があります。

 

ポイントは、

@腰とお尻の境周辺の硬さを取ること

A大腿(もも)の内側を柔らかくしておくこと

です。

Aは、当院で不妊治療をされている方にも勧めています。

 

鍼灸は、妊娠中にも安心して受ける事のできる治療です。(当然、専門知識は必要です)
不妊、逆子に限らず、妊娠中の身体の不調や安産治療は、ご相談下さい。

 

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陽性判定後、いつまで通ったらいいですか?

当院の不妊鍼灸で無事妊娠された方。

 

「いつまで通院できるのか?」のご質問。

 

まず、自然妊娠では生理予定日より一週間が過ぎたら産科に受診し、5週で胎嚢確認。
移植では、移植日から一週間から10日で受診し妊娠判定、その一週間後に胎?確認となります。

 

当院の不妊鍼灸としては10週?12週まで診せていただいてます。

理由として、安定期に入る16週までは流産率が高く、妊娠初期12週までは特に高い期間です。

よく6週(心拍確認)を過ぎれば安心だといわれますが、そのあとの7〜9週にホルモンの分泌が、卵巣から胎盤にシフトする大切な時期を迎えるため流産率が高くなります。最低でもこの時期を過ぎないと安心はできません。

 

 

流産は妊娠の15%にあり、12週までの初期流産の80%が染色体異常といわれており、残りは原因不明となります。

残念ながら鍼灸で染色体の問題はどうにもなりません。鍼灸に期待できるのはこの残りの原因不明に対してです。

 

鍼灸の作用である、血流改善。ストレス軽減しリラックス効果。時期的にも、つわりの軽減があります。

 

不妊の治療としては12週までとなりますが、それ以降も母体の管理として、鍼灸治療はできます。つわりから始まり、体型の変化からくる腰痛、肩こり、逆子に安産のための治療など。

 

鍼灸は副作用を伴いませんので、その都度ご利用していただければ結構です。

 

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不妊鍼灸 いつから始めたらいいのか?

「今度、移植するので何かできるとはないか」という方が、時々お見えになります。

 

移植直前となるとできることは限られますが、鍼灸を始めるのならば、最短でも生理がくる前の周期には始めたいですね。

 

全く効果が無いとは言い切れませんが治療の目的(内容)が違ってきます。

 

着床しやすい子宮環境にするのであれば、時間が必要です。

これは内膜の厚さによりますが、今までの内膜計測で10o前後であれば、移植の前の周期から。7o前後であれば、3周期は余裕をもって治療したいですね。(当院での目安です。)

 

採卵から始める場合は、最低3ヶ月前から始めることをお勧めします。

これは、卵の成長に関係していて、卵巣に蓄えられている卵は3ヶ月前から急成長し、生理がきて排卵までは最終段階に入ります。まだ、小さい時の方がより栄養を吸収し易いためです。

ただし、年齢が38歳以上初めて妊娠希望の方であれば、3ヶ月以上は必要に感じます。

 

鍼灸に期待できる作用は、卵巣血流改善と自律神経調整しホルモン分泌を安定させることです。

鍼灸だけで栄養状態が良くなる事はありませんので、鍼灸をしながら生活習慣(食事、運動、睡眠)の改善することで、鍼灸の効果をより発揮できます。

 

不妊鍼灸の目的は、

 

・全身状態の改善

・良好胚の獲得(育卵)

・着床しやすい子宮環境作り

 

この3つがそろって、初めて妊娠となります。

 

鍼灸は、どの段階からでも治療はできます。

ただ、年齢を重ねるほどクリアしなければいけない課題が増えるし、時間も必要になるという事は知っておいて下さい。

 

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不妊治療の限界は?

不妊治療は、日々技術が進歩しています。

しかし、不妊に悩むかた全てが自分に合った治療を受けれるわけではありません。

 

先日も、市内の専門クリニックを転々とし、採卵、移植を繰り返したがなかなか着床しない。

年齢的にも染色体異常の可能性も考えられるが、形態的には悪くなく通算5回移植しても着床しない、所謂、反復着床不成功です。

 

この方は「私は妊娠できないんじゃないか」と、先の見えない治療の繰り返しに、半ば諦めかけていましたが、地元ではできないが他にまだできることがあることを説明したところ転移を決意し、東京の専門クリニックを受診されました。

 

転院先で検査をし採卵。PGS(染色体の検査)をし正常胚を獲得。

また、検査により内膜炎も見つかったため抗生剤投与により治療し、移植に向けて準備中。

 

転院し新たな検査をしたことで原因が見つかり、望みがでてきました。

 

当院のような地方では、東京や大阪などの都会に比べ、不妊専門クリニックの検査や治療内容にも限界かあることは否めません。

 

不育症や染色体異常の検査など、ドクターの考え方の相違や法的規制のために、できることがあるのにできないのが現状です。

 

ただ、仕事や経済的な負担を考えると、まだできることがあるとしても、現実難しいのではないでしょうか。そこが治療の限界といってもいいのかもしれません。

 

当院では、常に最新の情報をアップデートしご質問に答えるようにしております。クリニックでの検査や治療に関して分からないことがありましたらご相談下さい。

 

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